日々の疲れやイライラ、そして睡眠をとっても解消しない倦怠感を感じることはありませんか?これらの症状は、自律神経の乱れが原因となっているかもしれません。自律神経は、私たちの体の中で無意識に働き、呼吸や心拍数、体温調節、消化といった重要な機能を管理しています。この神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分けられ、互いにバランスを取りながら体を最適な状態に保っています。
交感神経は、主に緊張状態や活動時に働く神経で、体を活発に動かす役割を果たします。ストレスを感じたり、集中して何かに取り組んでいるときに優位になることが多いです。一方で、副交感神経はリラックス時に活性化し、心身を回復モードへ導きます。たとえば、食事中や就寝時など、体を休ませる時間に働くのが特徴です。この2つがうまく連携することで、私たちは健康を保つことができます。
しかし、自律神経のバランスが崩れると、さまざまな不調が現れます。身体的な症状としては、慢性的な疲労感や頭痛、胃腸のトラブル、冷え性、めまい、動悸などが挙げられます。また、精神面でも不安感やイライラ、集中力の低下、気分の落ち込みが生じることがあります。特に、現代社会ではストレスや不規則な生活習慣、スマホやパソコンの長時間使用が主な原因となり、自律神経を乱れやすい状態に追い込んでいるといえます。
自律神経の乱れを整えるためには、日常生活を少し見直すことが大切です。その第一歩として、朝起きたら太陽の光を浴びることを心がけましょう。日光を浴びることで体内時計がリセットされ、自律神経の働きが正常化しやすくなります。また、10分程度の朝の散歩も良い影響を与えます。
さらに、毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るといった規則正しい生活を意識しましょう。これにより、自律神経のリズムが整い、心身が安定しやすくなります。加えて、ストレスを感じたときには深呼吸を取り入れるのも効果的です。鼻からゆっくり息を吸い、口から長く吐き出すことで、副交感神経が刺激され、リラックス感を得られます。
また、ぬるめのお風呂に浸かることもおすすめです。38〜40℃程度のお湯にゆっくり浸かることで体が温まり、副交感神経が優位になるため、1日の疲れがしっかりと癒やされます。お風呂の時間を、自分自身をいたわるリセットタイムとして活用してください。
さらに、就寝前にはスマホやパソコンの使用を控えましょう。これらのデバイスが発するブルーライトは交感神経を刺激し、睡眠の質を低下させます。少なくとも寝る30分前には画面から離れる習慣をつけることが、自律神経の回復に役立ちます。
自律神経を整えることは、自分自身を大切にすることと同義です。一気に全てを変えるのは難しいかもしれませんが、小さな習慣を少しずつ取り入れていくだけでも、心身の変化を感じられるでしょう。まずは、自分が今できることから始めてみてはいかがでしょうか?毎日をもっと快適に過ごすために、自律神経を整える生活を目指しましょう。
さーふ整体整骨院
三木市志染町広野1丁目17
サンテビル1F
℡ 0794-87-2227
駐車場完備
院の場所はこちらから↓
院雰囲気、お役立ち情報はこちらから↓
https://www.instagram.com/surfseitai?igsh=MTBwd3RubGkyemI3YQ%3D%3D&utm_source=qr
ネット予約はこちらから↓